里山・ココが里山暮らし③-観光以上移住 まち全体を車で移動

たった数日間のツアーですが、滞在中には思いがけない人との出会い、新たな発見、様々な暮らし方や人の考えに触れていることにふと気付きます。普段の丹波篠山での観光では目にしないような、リアルな丹波篠山での暮らしに触れた参加者の声をぜひご覧ください。

▪ 宝塚市 2023年 ご参加▪

大手の旅行会社のツアーとは異なるアットホームなおもてなし(人とのコミュニケーションが密なおもてなし)を受けることが出来て、大変心地よかったです。「旅行会社のツアーに参加する」というよりは、常に「親戚の家に遊びに行かせてもらう」ような感覚でした。それがとても心地良かったですし、印象に残りました。稲葉さんのお話にも加古さんのお話にも「田舎暮らしは忙しい」というのがあったと記憶しています。移住の向き不向きを具体的に説明下さり、こういった「移住者のリアルな声」が聞けたのも、非常に印象的でした。まだ土地勘がない状態の私には、城下町以外の魅力が分かっていませんでしたので、今回参加させて頂けて良かったです!

▪ 多治見市 2023年 ご参加 ▪

丹波篠山を訪れたのは今回が初めて、丹波焼や焼き物が好きでより知りたいと思い参加。昇陽窯さんの3代から先代までの工房を訪れたあとの茶室から見た景色は感動しました。その他にも登り窯や加古さんや王地山焼の作家さんに出会えたことも焼き物を深く知ることができて貴重な経験でした。泊まらせていただいたden・やまどり庵も素敵すぎて、、、全て良かったし楽しかったです!町の方とお話をするなかで「なんもない」と聞きましたが、いい意味でその何もないが魅力に感じます。夜は静かで朝は自然な光とニワトリの音で起きるという田舎でしかできない体験がとっても幸せでした。また、都会ではご近所付き合いが薄れていることが問題である一方で篠山では村の手伝いをお互いが助け合ってやっていたりご近所同士の物々交換があったり、素敵だなぁって思ってほっこりしました。そういった特別なことでなくても地域の人がごく普通に暮らしてありのままの日常を体験できることが観光客をひきつける魅力だと思います。とっても充実した3日間(4日間)でした。なんだかおばあちゃんの家に帰った気分で幸せが止まらなかったです。地元の人の温かさ、ものづくりの素晴らしさ、自然の豊かさなど、丹波篠山の魅力にたくさん気付けました。また必ずみなさんに会いに行きます。

▪ 箕面市 2023年 ご参加 ▪

変に飾らず、自然体で人間対人間の関わりが魅力的だと思いました。丹波篠山で出会った方たちの行動のほとんどが丹波篠山の魅力のためにやっていることに感じて、その考えがとても魅力的でした。住んでいる人がその場所の色になるってほんとうだなっと思いました。宿泊施設やお料理などの情報が探しにくく、民宿にも少し抵抗があったりしてなかなか泊まる勇気が出ませんでしたが、とても過ごしやすくてそれが最大の魅力だと思いました。スケジュールが詰まっていて個人的には2日目の午後ぐらいから気持ちが追いつかなくなっていました。初日のように半日ぐらいのペースのスケジュールの3日間ツアーがあってもいいのかなと感じました。作り手がどのように丹波篠山に行き着いたのか、もし自分が似たような道を進むとしたら、など考えながら質問やお話を聞いていると取り入れる情報が多すぎて気持ちが追いつかなかったです。夕方から自由時間など作って、雑貨屋さんなど回れる時間があってもいいと思いました。会食のたわいのない会話から、まさかのとても魅力的で私がずっと求め探していたお仕事のお話。大袈裟かもしれませんが、タイミングと偶然の奇跡みたいなものを感じました。

▪ 長岡市 2023年 ご参加 ▪


古民家再生とまちづくりに興味があり参加。観光で丹波篠山を訪れただけでは聞くことのできない、まちづくりや古民家再生に関わる方々のお話を聞くことができました。現場を目で見ることで、古民家再生の難しさ面白さを肌で感じることができました。安達さんのお金に縛られない生活がカッコよすぎた。 また、ハクトヤの店員さん皆さんすごく明るく楽しそうに店内で働いていらして素敵な空間だった。学生料金は、本当にお得。ツアー前は、少し高いと思ったが、ツアーを終えてみてお値段以上の体験を数々させてもらった。自然と人のあたたかさを感じ、もう一度来たいと思える場所だと思う。また、1日だけの観光ではなく、何日も滞在することでより魅力が見えてくる場所、まちのひとが丹波篠山を好きな気持ちが、よりこの場所を魅力的にしているのだと思う。