2023年 今年はテーマが3つ

今年度ツアーのテーマは、ずばり。季節ごとの「地域の姿」の追体験です。

7月は、古民家再生のまちづくり
10月は、工芸家たちのものづくり
12月は、第一次産業を中心に「山」「農」「里」のさとづくり

丹波篠山の季節ごとの日常生活の中にある要素をさらに磨き上げました。
夏・秋・冬の計3回を催行、また従来の4泊5日ツアーから参加しやすい日程の2泊3日にしてみました。里山暮らしのコンセプトである「暮らしすように旅をする」の中で、暮らす人たちとの出会いや交流から新たな「気付き」を得ていただける旅を目指しました。

7月「古民家再生のまちづくり」

古民家再生や技法に関する「古民家再生を通じた丹波篠山のまちづくり」を3日間に渡り、見て・聞いて・触れてきました。今回はテーマ性を持ったツアーということもあり、大学生が多く参加してくださいました。株式会社NOTE代表取締役の藤原岳史さんの分散型ホテル事業のお話しに始まり、建築家の才本謙二さんの設計への想い、実際に改修を手掛けた現場の見学、株式会社Local PR Planの安達鷹矢さんの福住のまちづくりだけでなく、雑談の中で生じる価値観に触れ、それぞれ感じることがある様子でした。

友人に誘われて、参加してくださった大学生の目的は、美味しいものを食べに丹波篠山へ。
「滞在中は、ずっと地域の美味しいのもが食べれて幸せだった!」
いくつかの異なる大学からのご参加でしたが、お宿も一緒ということもあり、あっという間に打ち解けていました。また、何度も篠山へ足を運んでくださっているご夫婦は、「学生さん皆がそれぞれ積極的で真摯で、とても印象的だった。」「観光で丹波篠山を訪れただけでは聞くことのできないことや、宿のオーナーさんとお話ができて温かさを感じました。」とご感想をいただきました。

11月「つくる人、もの、場所にふれる」

陶芸家/加古勝己さんのクラフトヴィレッジ構想のお話、INABA WOOD WORKS 稲葉崇史さんと細工所の竹細工工房もりたの森田誠也さんそれぞれの工房訪問、丹波立杭焼昇陽窯3代目の大上裕樹さんのお話しと陶芸体験、黒枝豆の収穫体験をするため東部の農村地域を訪れました。

丹波篠山には多くの工芸家たちが移り住んでいます。その中で、丹波篠山に決めたのきっかけや実際に暮らしながらものづくりにかける想いに触れました。丹波篠山で移りむ工芸家たちをつなげ、使い手までもつながるような構想を目指す陶芸家の加古勝己のアトリエにてお話もお伺いしました。

「篠山の人と風景の両方に出会えた気がします。」「稲葉さんや加古さんのお話にもあったように“田舎は忙しい”そんなリアルな話が聞けたのも印象的でした。」「その土地に対する暮らし方に無理がない、自然だなと感じさせられました。」11月ツアーでは、

12月「里山の生業」

原風景が広がる集落丸山の里歩きから、里山の成り立ちをざっくり知るところから12月のツアーは始まりました。住民の佐古田誠さんとちどりさんからお話しを伺う中で、自分の住む裏の山管理ひとつにしても手間が必要なことや、ボランティアが集まり地域に貢献する取り組みを続ける活動、集落で作った酒米でお酒を作る活動などを伺いました。

夜は、古民家宿にて梅ちゃんの牡丹鍋や地元食材を使ったお料理、クラフトビールを美味しくいただきました。

吉良農園では吉良佳晃さんから、農家経営、その土地に合う農法、里山の課題やこれから先100年のことなどについて伺いました。吉良さんが進めるプロジェクトを聞きながら、次は山へと向かいました。

株式会社デカンショ林業の辻徳人さんから、長期間な目線での山づくりのお話を伺いながら、山林の管理の課題に触れました。当日は、地元でお店をされている方々が集まった飲食イベントがあり、そこで昼食をいただきました。

農家兼猟師である中岡聖さんの罠の見回りに同行させていただきました。
日常の暮らしの身近にある猟師という仕事。農村における獣害被害も里山の課題の一つです。
その後、地元出身の前田えり子さんから黒豆味噌の作り方を教わりました。改修した古民家のお家で味噌作り・昼食・旅を振返るひとときを過ごしました。お味噌は約1年後にご自宅にお送りしますので、お楽しみに!!

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